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情報セキュリティ国家試験 [0061]

 高度情報資格マニアさん(No.1) 
この試験は、急遽、昨年10月に政府からの情報セキュリティ対策として、早急な試験開始
を求められて開始されたものです。
当初は、業種や職種、部門を問わず、全ての企業・組織を対象としており、部門内で個人情報を取り扱う担当者や外部委託の担当者、情報システム担当者などを主な対象者としたものでした。
目的は、組織内の「情報セキュリティマネジメント人材」育成・確保のための新たな国家試験です。
しかし、その後、11月30日の試験要項では、対象者象を「情報システムの利用部門にあって、情報セキュリティリーダとして」に対象者を担当者からリーダに変更してます。
その背景は、担当者ではセキュリティ確保とした責任から、管理者層にしたと想定しております。
このように、急遽、行政(政治家のもと)で新設された国家試験ですが、以前に存在した
情報セキュリティアドミニストレータ試験(SU)とは責任範囲がより重いものとなっております。
以前のSUは、企業内の情報セキュリティ管理の現場責任者として、情報セキュリティを保つための施策を計画・実施し、その結果の評価を行う者でした。
今回のSGは、情報セキュリティ対策に対して実践的な現場の実務リーダを求めております。
情報セキュリティ資格制度そのものがいきあたりばったりです。
今年1月には、「情報処理安全確保支援士制度」(案)が経済産業省より出されております。
3年間登録制の免許制度です。
この登録には、SC、セキュアド、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の合格者、国内外の類似資格合格者等とあります。

今回のSG合格者も、この資格登録要件になると考えられます。
このため、SG午後試験は難化が予想されます。
いずれにしても、国内の情報処理試験は、その場しのぎで資格が生まれ、
消滅しております。
今後も、情報セキュリティ国家資格も生まれては消滅していくことを繰りかえしていくと考えます。




2016.04.29 14:44
.さん(No.2) 
SGは対象にならないでしょ。レベルが低すぎ。
2016.04.30 05:48
 高度情報資格マニアさん(No.3) 
確かに、SGはレベル低すぎであることを、4月28日の日経コンピュータニュースで確認しました。
SGは、資格というようりも、ユーザ部門でのセキュリティ教育目的とした簡単な試験のように思います。
言うならば、合格して当たり前、合格しなかったら、「あなた馬鹿ね。」と軽蔑される常識をはかる試験ですね。
その記載によると、以下です。

「中間取りまとめ」によれば、「情報処理安全確保支援士試験」は、現行の情報処理技術者試験の区分である「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」を引き継ぐ形で実施する。試験の内容は、現行のSCのものをベースとする。2017年春以降、情報処理技術者試験と同じ日に年2回実施する方向である。SCは廃止されるが、現行のSC合格者が支援士登録を申請する場合、支援士試験を免除される。 
  過去の試験区分である「情報セキュリティアドミニストレータ試験」「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者も、支援士試験を免除される。免除対象者は3試験区分合計で約6万8000人(重複を含む、2016年度の合格者を含まず)になる。 
  このほか「国指定の高度な情報セキュリティ関連実務の経験がある者」も支援士試験が免除される。「自衛隊や警察、内閣サイバーセキュリティ(NISC)などで継続的にセキュリティ関連業務に携わった経験がある者を想定している。業務実態に即した免除基準を作るため、他省庁と詳細を詰める」(経済産業省の小池雅行・地域情報化人材育成推進室長)という。 
2016.04.30 09:26
 高度情報資格マニアさん(No.4) 
SG試験でしたが、私は、午前100点、午後98点でした。
勉強は何もしなかったです。
SC合格したのが、4年前でしたが、勉強しなくても実務経験で解答できる簡単な常識問題でした。
このため、「情報処理安全確保支援士」とは、かけ離れたものであることを理解しました。
2016.04.30 09:36
せめてさん(No.5) 
支援士じゃなくて情報処理保安技術者とか情報処理安全保護士とか。
しっかりした名前にしてほしいなぁ・・><
2016.04.30 15:31
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