ちゃんとして表を貼れないので見づらい表ですが、成績比較です。

受験生の数が1000人未満しか差が無いので、おおむね、下記の比較でも、傾向を取れると思います。

初回に多く存在した９０％以上正答する受験生は、午前・午後とも激減し、午前の部では８０％以上の得点者も激減していました。これは、午前問題に「常識があれば消去法でわかる問題」がほとんどなくなったことに起因していると感じます。

しかし、８０～１００％の得点者が6000人近く減っているのに対し、６０％以上の得点者は3700人弱増えており、問題自体は、まだまだ、戦略的に合格できる水準にあると考えます。
（下方スライドしただけ）
今後は、午前問題で用語暗記問題や個数問題の出題を増やし、午前肢切りが増えていくと考えます。
また、後半（４１問目以降）にあるテクノロジ・ストラテジ系の問題の難易度を上げて、実質の勝負範囲を４０問に絞ってくる可能性もあります。
今回も、後半にいくほど、問題が難しくなっていくと感じました。

午後については、９０％以上の得点者が4800人弱減少しましたが、６０％以上の得点者は3500人ほど増えていますので、これも対応可能な下方スライドの範囲だと考えます。

（午前）差 （午後）差
90点～100点 -3841 -4795
80点～89点 -2070 493
70点～79点 1642 1542
60点～69点 2039 1503
50点～59点 1584 971
40点～49点 908 553
30点～39点 334 242
20点～29点 72 98
10点～19点 2 28
0点～9点 1 3