オリジナル予想問題3 問37
問37解説へ
共通鍵暗号方式の説明として,適切なものはどれか。
- 暗号化以外に,デジタル署名にも利用される。
- 公開鍵暗号方式に比べて,復号速度は一般的に遅い。
- 代表的な方式として,RSA方式がある。
- 通信相手ごとに異なる共通鍵が必要である。
正解 エ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
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解説
共通鍵暗号方式は、秘密鍵暗号方式とも呼ばれ、暗号化と復号に同一の鍵を用いる方式です。代表的なアルゴリズムに、DESやAESがあります。
- デジタル署名は公開鍵暗号技術を応用した仕組みです。
- 暗号化・復号の速度は、計算量が少ない共通鍵暗号方式の方が高速です。
- RSAは、公開鍵暗号方式です。共通鍵暗号方式としては、DESやAESが代表的です。
- 正しい。共通鍵暗号方式では、送信者と受信者で共有している同じ鍵を使用するので、通信の組合せの数だけ異なる鍵が必要になります。
相互に通信を行う人数が2人の場合は1個、3人の場合は3個、4人の場合は6個、5人の場合は10個というように増えていきます。
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