平成28年秋期試験問題 午前問44
問44解説へ
プロジェクトに関わるステークホルダの説明のうち,適切なものはどれか。
- 組織の外部にいることはなく,組織の内部に属している。
- プロジェクトの成果が,自らの利益になる者と不利益になる者がいる。
- プロジェクトへの関与が間接的なものにとどまることはなく,プロジェクトには直接参加する。
- プロジェクトマネージャのように,個人として特定できることが必要である。
正解 イ問題へ
分野:マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:ステークホルダマネジメント
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:ステークホルダマネジメント
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解説
ステークホルダとは、プロジェクトメンバー、プロジェクトマネージャ、顧客、株主、経営者、地域などのように、プロジェクトの意思決定、活動、もしくは成果に影響を受ける可能性のあるすべての人やグループです。日本語では「利害関係者」といいます。ステークホルダを特定して関係を適切に管理することはプロジェクトマネジメント活動の1つです。
- 組織外部の利害関係者もステークホルダに含まれます。
- 正しい。ステークホルダには、そのプロジェクトが利益になる者、損害になる者の両方が含まれます。
- ステークホルダには直接的にプロジェクトにかかわる者だけではなく、間接的に利害関係を有する存在も含まれます。
- ステークホルダが企業や機関、地域社会などのように個人ではない場合もあります。
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