平成28年秋期試験問題 午前問46
問46解説へ
E-R図に関する記述として,適切なものはどれか。
- 関係データベースの表として実装することを前提に表現する。
- 管理の対象をエンティティ及びエンティテイ間のリレーションシップとして表現する。
- データの生成から消滅に至るデータ操作を表現する。
- リレーションシップは,業務上の手順を表現する。
正解 イ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データベース設計
中分類:データベース
小分類:データベース設計
広告
解説
E-R図は、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と、実体の持つ属性(アトリビュート)、及び実体間の関連(リレーションシップ)を表現する図です。関係データベースの概念モデル設計によく利用されますが、記法自体は関係モデルに限らず任意のオブジェクトとその関連の記述が可能になっています。
- E-R図の用途は関係データベース用のモデリングに限らず、任意のオブジェクト(実体)とその関連を記述するのに使用可能です。
- 正しい。
- DFD(Data Flow Diagram)に関する記述です。
- リレーションシップは、実体がもつ関連を表現します。
広告