平成30年秋期試験問題 午前問17
問17解説へ
セキュアブートの説明はどれか。
- BIOSにパスワードを設定し,PC起動時にBIOSのパスワード入力を要求することによって,OSの不正な起動を防ぐ技術
- HDDにパスワードを設定し,PC起動時にHDDのパスワード入力を要求することによって,OSの不正な起動を防ぐ技術
- PCの起動時にOSやドライバのデジタル署名を検証し,許可されていないものを実行しないようにすることによって,OS起動前のマルウェアの実行を防ぐ技術
- マルウェア対策ソフトをスタートアッププログラムに登録し,OS起動時に自動的にマルウェアスキャンを行うことによって,マルウェアの被害を防ぐ技術
正解 ウ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策
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解説
セキュアブートとは、コンピュータの起動時にOS起動ファイルやドライバのデジタル署名を検証し、起動プロセスを認証することで、不正なプログラムの実行を未然に防止する仕組みです。BIOSに代わる新仕様であるUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)で規定されていて、WindowsではWindows8以降が対応しています。
セキュアブートを行うことで、HDDのブートセクタに感染するタイプのマルウェアの実行も防止できます。
セキュアブートを行うことで、HDDのブートセクタに感染するタイプのマルウェアの実行も防止できます。
- BIOSパスワードの説明です。
- HDDパスワードの説明です。
- 正しい。セキュアブートの説明です。
- セキュアブートはOS起動前のマルウェア実行を防ぐ技術です。
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