情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典

パケットフィルタリング
【Packet Filtering】
パケットのヘッダ部分に含まれる「送信元/宛先IPアドレス」「送信元/宛先ポート番号」「通信の方向」などの情報を元に装置を通過するパケットを検査し、許可されたパケットのみをネットワークの内(または外)へ通過させるセキュリティ機能。主にファイアウォールのフィルタリング方式として使用されている。
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分野:
セキュリティ実装技術
ネットワークセキュリティ
重要度:

出題例

ファイアウォールのパケットフィルタリング機能を利用して実現できるものはどれか。

[出典]基本情報技術者 平成18年春期 問67

  • インターネットから受け取ったパケットに改ざんがある場合は修正し,改ざんが修正できない場合には,ログを取って内部ネットワークへの通過を阻止する。
  • インターネットから受け取ったパケットのヘッダ部分及びデータ部分に,改ざんがあるかどうかをチェックし,改ざんがあった場合にはそのパケットを除去する。
  • 動的に割り振られたTCPポート番号をもったパケットを,受信側で固定値のTCPポート番号をもったパケットに変更して,内部ネットワークへの通過を許可する。
  • 特定のTCPポート番号をもったパケットだけに,インターネットから内部ネットワークへの通過を許可する。
正解 

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