情報セキュリティマネジメント試験情報＆徹底解説

公開鍵暗号方式による暗号化

??受信者の公開鍵で暗号化

ディジタル署名の暗号化

??秘密鍵で暗号化

※ディジタル署名は公開鍵暗号方式と
  の認識なので、上記の違いがいまいち
  理解できません。

以上、よろしくお願いします。

①公開鍵暗号化方式の場合、Aさんの公開鍵で暗号化した内容はAさんの秘密鍵でなければ復号できないという点とAさんの秘密鍵で暗号化した内容はAさんの公開鍵を持つ人はだれでも復号できるという点をご理解されていますか？  
②デジタル署名の目的というかできること（使われ方）をご理解されていますか？
荒っぽい説明ですが、①はAさん以外には知られたくない内容を通信する場合にはAさんの公開鍵で暗号化すればそれを復号できるのはAさんの秘密鍵だけなのでAさん以外には通信の内容を秘匿できるというのが公開鍵暗号化方式です。②はAさんが自分の秘密鍵で暗号化した内容を復号できるのはAさんの公開鍵だけなので、復号できればAさんからの通信であることを確認できるのがデジタル署名。そして公開鍵暗号方式はデジタル署名を実現するためのお道具と言えます。
ちなみにデジタル署名では送りたい内容のメッセージダイジェストを暗号化して通信文に付加しますので、受信者は通信文からメッセージダイジェストを作成し復号したそれと比較すれば改ざんの有無を確認することもできます。
質問の趣旨に合っていれば幸いです。

DaiDai_Papさん

公開鍵暗号化方式は秘密鍵と公開鍵どちらかで暗号するのを選択できてディジタル署名はそのツールという事ですね。ありがとうございます。

説明が悪く、誤解を招いてしまったようで申し訳ありません。公開鍵暗号方式はメッセージを暗号化してやり取りしたいときに使う技術です。デジタル署名は送信者の本人確認と送信内容の改ざんの有無を確認できる技術で、公開鍵暗号方式を使って実現されている技術です。