予想問題vol.1 問40
問40
クロスサイトスクリプティングとは, Webサイトの脆弱性を利用した攻撃である。クロスサイトスクリプティングに関する記述として,適切なものはどれか。
- Webページに,ユーザーの入力データをそのまま表示するフォーム又は処理があるとき,第三者が悪意あるスクリプトを埋め込むことでクッキーなどのデータを盗み出す。
- サーバとクライアント間の正規のセッションに割り込んで,正規のクライアントに成りすますことで,サーバ内のデータを盗み出す。
- データベースに連携しているWebページのユーザー入力領域に悪意あるSQLコマンドを埋め込み,サーバ内のデータを盗み出す。
- 電子メールを介して偽のWebサイトに誘導し,個人情報を盗み出す。
- [出典]
- ITパスポート H24春期 問77
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ア
解説
クロスサイトスクリプティング(Cross Site Scripting:XSS)は、動的にWebページを生成するアプリケーションのセキュリティ上の不備を意図的に利用し、サイト間を横断して悪意のあるスクリプトを混入させることでユーザーを攻撃する方法です。
- 正しい。クロスサイトスクリプティングの説明です。
- セッションハイジャックの説明です。
- SQLインジェクションの説明です。
- フィッシングの手口の説明です。