予想問題vol.8 問11
問11
無線LANで用いられるSSIDの説明として,適切なものはどれか。
- 48ビットのネットワーク識別子であり,アクセスポイントのMACアドレスと一致する。
- 48ビットのホスト識別子であり,有線LANのMACアドレスと同様の働きをする。
- 最長32オクテットのネットワーク識別子であり,接続するアクセスポイントの選択に用いられる。
- 最長32オクテットのホスト識別子であり,ネットワーク上で一意である。
- [出典]
- 情報セキュリティ H24春期 問17
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策
正解
ウ
解説
SSID(Service Set Identifier)は、無線LAN802.1Xシリーズにおいて「混信」を避けるためにアクセスポイントと端末に設定される識別子です。(SSIDは任意で設定できる最長32文字の英数字)
無線LANでは、有線LANと異なり、複数のアクセスポイントと通信が可能になってしまう「混信状態」が発生する可能性があります。これを回避するため、アクセスポイントと端末にそれぞれSSIDを設定し、SSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御を行います。
無線LANでは、有線LANと異なり、複数のアクセスポイントと通信が可能になってしまう「混信状態」が発生する可能性があります。これを回避するため、アクセスポイントと端末にそれぞれSSIDを設定し、SSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御を行います。
- BSSID((Basic Service Set Identifier)の説明です。
- BSSID((Basic Service Set Identifier)の説明です。
- 正しい。
- 異なるホストでも同じアクセスポイントに接続する場合には同じSSIDを共有します。