HOME»予想問題vol.11»問39
予想問題vol.11 問39
問39
著作者に断ることなく,コピーや改変を自由に行うことのできる無料のソフトウェアはどれか。
- シェアウェア
- パッケージソフトウェア
- パブリックドメインソフトウェア
- ユーティリティソフトウェア
- [出典]
- ITパスポート H24春期 問11
分類
ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権
正解
ウ
解説
パブリックドメイン(public domain)とは、著作者が著作権を放棄するなどして知的財産権が消滅している状態のことをいいます。パブリックドメインソフトウェアはコピーや改変しても著作権侵害を理由として利用差し止めや損害賠償を請求されることはないため、誰もが自由に利用することができます。
- シェアウェアは、一定の試用期間の間は無料で利用することができ、継続して利用する場合には料金を支払うことで権利を得るライセンス形態です。
- パッケージソフトウェアは、内容が記録メディアに記録され、店頭で包装された(packaged)状態で販売されているソフトウェアの総称です。
- 正しい。
- ユーティリティ(Utility)とは、英単語で「役に立つもの」「有用性」「効用」「公益」などの意味である特定の機能を実現するために設計されたソフトウェアのことです。圧縮ソフトやウィルス対策ソフト,ファイル操作を行うソフトなどがあります。