HOME»予想問題vol.12»問47
予想問題vol.12 問47
問47
準委任契約の説明はどれか。
- 成果物の対価として報酬を得る契約
- 成果物を完成させる義務を負う契約
- 善管注意義務を負って作業を受託する契約
- 発注者の指揮命令下で作業を行う契約
- [出典]
- 基本情報技術者 H26秋期 問80
分類
ストラテジ系 » 法務 » 労働関連・取引関連法規
正解
ウ
解説
準委任契約は、通常の委託契約(請負契約)と同様に委託先に業務を依頼することは同様ですが、仕事の完成を契約の目的とする請負契約と異なり、業務(依頼された仕事)の実施自体を目的とする契約形態です。
業務分析やIT戦略のコンサルティングなど、作業や事務の遂行を約束する契約であり、仕事の完成は約束されないが、委託元の求めに応じて報告の義務があります。
[契約目的の違い]
請負契約…受託した業務の完成
準委任契約…受託した業務の遂行
業務分析やIT戦略のコンサルティングなど、作業や事務の遂行を約束する契約であり、仕事の完成は約束されないが、委託元の求めに応じて報告の義務があります。
[契約目的の違い]
請負契約…受託した業務の完成
準委任契約…受託した業務の遂行
- 請負契約の説明です。
- 請負契約の説明です。
- 正しい。準委任契約の説明です。
- 労働者派遣契約の説明です。
- 善管注意義務
- 委託業務において職業や能力から考えて一般的・客観的に要求される注意をしなければいけないという義務のこと。(準)委託契約において受託者は、善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負う。