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情報セキュリティマネジメント平成31年春期 午前問26
問26
メッセージ認証符号の利用目的に該当するものはどれか。
- メッセージが改ざんされていないことを確認する。
- メッセージの暗号化方式を確認する。
- メッセージの概要を確認する。
- メッセージの秘匿性を確保する。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H28秋期 問38
- 基本情報技術者 H26春期 問36
- 基本情報技術者 H23秋期 問41
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ア
解説
メッセージ認証符号(Message Authentication Code:MAC)は、通信コードの改ざん有無を検知し、完全性を保証するために通信データから生成する固定長のコード(メッセージダイジェスト)です。MACの目的は改ざんの検知なのでデジタル署名と似ていますが、生成には公開鍵暗号方式ではなく共通鍵暗号方式やハッシュ関数が用いられます。
したがって「ア」が適切です。
※メッセージダイジェスト…ハッシュ値とも呼ばれ、入力データをハッシュ関数で固定長のビット列に変換したもの。
したがって「ア」が適切です。
※メッセージダイジェスト…ハッシュ値とも呼ばれ、入力データをハッシュ関数で固定長のビット列に変換したもの。