サンプル問題 [科目A]問6
問6
サイバーセキュリティ基本法に基づき,内閣官房に設置された機関はどれか。
- IPA
- JIPDEC
- JPCERT/CC
- NISC
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H30秋期 問36
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理
正解
エ
解説
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)は、内閣官房に設置され、情報セキュリティ政策に係る基本戦略の立案、官民における統一的、横断的な情報セキュリティ政策の推進に係る企画などを行う機関です。
サイバーセキュリティ基本法では、内閣への「サイバーセキュリティ戦略本部」の設置と行うべき事務を規定しており、その事務については内閣官房で処理することと定めています。この事務を行うために内閣官房に置かれている組織がNISCです。
したがって「エ」が正解です。
サイバーセキュリティ基本法では、内閣への「サイバーセキュリティ戦略本部」の設置と行うべき事務を規定しており、その事務については内閣官房で処理することと定めています。この事務を行うために内閣官房に置かれている組織がNISCです。
したがって「エ」が正解です。
- IPA(情報処理推進機構)は、経済産業省所管の独立行政法人です。産業サイバーセキュリティセンターが設置されています。
- JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)は、プライバシーマーク制度などを運用する一般財団法人です。
- JPCERT/CCは、インターネットを介して発生する侵入やサービス妨害等のコンピュータセキュリティインシデントについて、日本国内のサイトに関する報告の受け付け、対応の支援、発生状況の把握、手口の分析、再発防止のための対策の検討や助言などを、技術的な立場から行う一般社団法人です。
- 正しい。NISCは、内閣官房に設置されている機関です。