令和6年問題解説

QMさん  
(No.1)
[1602] momochanさん
> 令和6年度の解説を途中でやめてしまっているのが残念な印象を受けます。

ということで、解説できるなら自分でやっちゃおうプロジェクト(笑)

とりあえず、すぐにわかる問9から。
https://www.sg-siken.com/kakomon/06_haru/a9.html
------------------

システムは稼働と停止を交互に繰り返していきます。

MTBF(Mean Time Between Failures;平均故障間隔)は、稼働時間の平均値です。
長いほど、安定して稼働していることを意味します。

MTTR(Mean Time To Repair;平均修理時間)は、停止時間の平均値です。
短いほど、停止してもすぐ復旧できることを意味します。

可用性は稼働率 MTBF/(MTBF+MTTR) で表すことができます。

ア 2MTBF/(2MTBF+2MTTR)=MTBF/(MTBF+MTTR) ですから、稼働率は変わりません。

イ 稼働時間が変わらず停止時間が長くなるので、稼働率はむしろ下がります。

ウ 正しい。停止時間は変わらず稼働時間が長くなるので、稼働率が上がります。

エ 稼働時間が短くなり停止時間が長くなるので、稼働率は下がります。

------------------

こんな感じでいかがでしょう。
追加修正等、遠慮なくどうぞ。

次は問5あたりかな。
まあ、そのうち、余裕があるときに。
2024.10.26 20:36
管理人 
(No.2)
解説のベースをご提案いただけるのは大変ありがたいです。

令和6年分の解説については完全に予定から抜け落ちておりました。11月から12月にかけては時間的な余裕ができる見込みなので、その期間で完成させていきたいと思います。
2024.10.26 22:20
momochanさん 
(No.3)
>QMさん
いいですね。そのプロジェクト。
QMさんなら大いに期待でき、管理人様も安心です!
えーっと、私も解説できる問題は…ないか(笑)
2024.10.26 22:51
QMさん  
(No.4)
管理人様
> 解説のベースをご提案いただけるのは大変ありがたいです。

そう言っていただけると、やる気が出ます。
続くかどうかわかりませんが(笑)

momochanさん
> えーっと、私も解説できる問題は…ないか(笑)

ここをもう少し詳しく、というようなご意見でもいいですよ。
問9では、稼働率の式がなぜこう書けるのかを説明すべきかどうか、迷ったんですよね。
2024.10.27 10:54
QMさん  
(No.5)
調子に乗って、問5の解説。
https://www.sg-siken.com/kakomon/06_haru/a5.html

リスクベース認証は、通常とは異なる環境からの認証要求があった場合に、通常の認証に追加する形で別の認証を実施する方式です。
不正ログインの可能性のあるアクセスに対してだけ追加の本人認証を行うため、利便性を保ちつつ、不正アクセスに対してのセキュリティを高めることができます。

ア パターンロック(解除パターン)の説明です。

イ 正しい。

ウ SSL/TLSにおけるEV証明書発行手続きの説明です。

エ CAPTCHAの説明です。


リスクベース認証の説明は、用語辞典をそのまま利用させていただきました。
2024.10.27 11:09
momochanさん 
(No.6)
問9はRASISという用語が出てきたので、そこの説明も触れて欲しいかも。
以下の頭文字をとって、RASIS

 信頼性(Reliability)
 可用性(Availability)
 保守性(Serviceability)
 完全性(Integrity)
 安全性(Security)

QMさん好調過ぎて、解説あっという間に終わってしまう!?
2024.10.27 11:44
QMさん  
(No.7)
> 問9はRASISという用語が出てきたので、そこの説明も触れて欲しいかも。

なるほど。
管理人様のほうで正式な説明にする際に追加していただきましょう。


続いて問3です。
https://www.sg-siken.com/kakomon/06_haru/a3.html

選択肢の説明のみ。

ア コンペア法は、マルウェア感染が疑われるファイルと、感染していないことが確実な「正しい」ファイルとを比較し、違っている箇所があれば感染していると判定する手法です。compareは「比較する」という意味です。

イ チェックサム法もコンペア法と同様に、感染が疑われるファイルと正しいファイルを比較します。チェックサム法では、ファイルそのものではなく、ファイルのチェックサムを比較することで、違いの有無を判定します。

ウ パターンマッチング法は、既知のマルウェアに含まれる特徴的なコードパターンをデータベース化し、該当するパターンが検査対象に含まれていないか比較することで、マルウェアを検出する手法です。

エ 正しい。ビヘイビア法(振る舞い検知)は、実行中のプログラムの挙動を監視して、マルウェアと思われる不審な動作がないかを調べます。behaviorは、「振る舞い」という意味です。


簡単に解説できるのは、ここまでですね。
あとはあまり期待しないでください。
2024.10.27 21:48
QMさん  
(No.8)
お待たせしました(待ってた人いる?)
問8です。
https://www.sg-siken.com/kakomon/06_haru/a8.html

きちんとした説明を書く元気がなくてメモみたいなものですが、少しは管理人様が解説を書く際の助けになるかなと。

内部統制の基本的要素とは、以下の6つ。
統制環境
リスクの評価と対応
統制活動
情報と伝達
モニタリング
ITへの対応

ア 統制環境
イ リスクの評価と対応
ウ 統制活動
エ モニタリング
2024.11.02 15:25
QMさん  
(No.9)
1問だけ残すのもな・・・と思って、問11。
https://www.sg-siken.com/kakomon/06_haru/a11.html

RPA (Robotic Process Automation) は、AIやロボット技術を活かして、
これまで人間が行っていた定型的なPC作業をソフトウェアのロボットにより自動化する仕組みのことです。

ア 正しい。
イ RPAは定型作業を自動化するものです。変更が多い業務には向きません。
ウ (アが正しくて連携したほうがいいのは分かるんだけれど、いまいち適切な説明が・・・)
エ RPAは定型作業を自動化するものです。例外処理が多い業務には向きません。

あんまり内容がなくて済みません。
RPAの説明はITパスポート試験ドットコムの用語解説から持ってきました。

科目Bは難しくないので、週末に時間があれば書いてみます。
2024.11.07 22:13
momochanさん 
(No.10)
問11の選択肢ウを考えてみました。
簡潔にまとめるのが難しく、合っているかどうかも分かりませんが…。

業務部門の個別課題の解決を目的としてRPAを導入する場合は業務部門だけで進めることも考えられますが、RPAを安全かつ有効に利用できるよう情報システム部門や他部門と連携し、全社的なガバナンス体制を整え、共通的なルールを作成していくことが大切です。


総務省が公開しているPDF資料
「自治体におけるRPA導入ガイドブック」
こちらの資料で何か参考になれば。
2024.11.11 11:46
QMさん  
(No.11)
momochanさん
> 総務省が公開しているPDF資料
> 「自治体におけるRPA導入ガイドブック」

なるほど!
この手の公式資料が元ネタなら間違いないでしょう。
ありがとうございます。

そもそも、問題文をよく見たら、
「全社的な推進体制で」
と書いてあるので、個々にやるのは違いますね。
2024.11.13 14:17
momochanさん 
(No.12)
>QMさん
自分でやっちゃおうプロジェクトの立ち上げ、ありがとうございました。
QMさん流の解説に触れるのも新鮮でした。
私も自分ならどのような解説を書くだろうかと考えて、良い勉強になり楽しいひと時でした。
RPA導入ガイドブックなんて、この機会がなければ見ることもなかったと思います。

>管理人様
いつも解説ありがとうございます。
管理人様のご苦労も大変なものと改めて感じました。
令和6年分の解説完成に感謝いたします。

個人的な要望ですが、用語辞典を最新シラバスに対応していただきたいです。
用語クイズが充実するといいなと思っております。
2024.11.14 18:16

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