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情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典
マクロウイルス【Macro Virus】
ワープロソフトや、表計算ソフトに組み込まれているプログラム作成機能(マクロ)を悪用したウィルスのこと。マクロウイルスに感染すると、まずワープロソフトや表計算ソフトなどで作成したデータファイルが秘密裏に書き換えられる。そしてユーザが改ざんされたファイルを開くと、攻撃命令が自動起動してコンピュータに被害を及ぼす。
- 分野:
- 情報セキュリティ » 脅威
- 重要度:
出題例
マクロウィルスに関する記述として,適切なものはどれか。
- PCの画面上に広告を表示させる。
- ネットワークで接続されたコンピュータ間を,自己複製しながら移動する。
- ネットワークを介して,他人のPCを自由に操ったり,パスワードなど重要な情報を盗んだりする。
- ワープロソフトや表計算ソフトのデータファイルに感染する。
正解
エ
「脅威」に属する用語
- クラッキング
- 盗み見
- スニッフィング
- スキャビンジング
- ソーシャルエンジニアリング
- ファイル共有ソフト
- マクロウイルス
- ワーム
- ボット
- ボットネット
- トロイの木馬
- スパイウェア
- ランサムウェア
- キーロガー
- ルートキット
- バックドア
- ウォードライビング
- ガンブラー
- サラミ法
- バッファオーバフロー攻撃
- ダークネット
- Tor
- エクスプロイトコード
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