情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典
真正性【Authenticity】しんせいせい
情報セキュリティマネジメントの付加的な要素で、利用者、プロセス、システム、情報などが、主張どおりであることを確実する特性のこと。真正性を低下させる例としては、なりすまし行為などがある。
JIS Q 27000では「エンティティは,それが主張するとおりのものであるという特性」と定義されている。
JIS Q 27000では「エンティティは,それが主張するとおりのものであるという特性」と定義されている。
- 分野:
- 情報セキュリティ » 情報セキュリティの考え方
- 出題歴:
- 29年春期問24
- 重要度:
出題例
JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)における真正性及び信頼性に対する定義a~dの組みのうち,適切なものはどれか。
〔定義〕
〔定義〕
- 意図する行動と結果とが一貫しているという特性
- エンティティは,それが主張するとおりのものであるという特性
- 認可されたエンティティが要求したときに,アクセス及び使用が可能であるという特性
- 認可されていない個人,エンティティ又はプロセスに対して,情報を使用させず,また,開示しないという特性
[出典]情報セキュリティマネジメント H29年春期 問24 解説
正解
イ
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