情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典
RPO【Recovery Point Objective】あーるぴーおー
障害の発生などの理由により業務が中断した場合に、過去の何時の時点までの状態に戻すのかを示す目標値のこと。
- 別名:
- 目標復旧時点
- 分野:
- 情報セキュリティ管理 » 情報セキュリティ継続
(シラバス範囲外) - 出題歴:
- 29年春期問4
- 重要度:
(Wikipedia 回復ポイント目標より)
回復ポイント目標(かいふくポイントもくひょう、Recovery Point Objective、略称:RPO)または復旧時点目標(ふっきゅうじてんもくひょう)とは、障害や災害における指標で、バックアップ・データを取得するタイミング、ないし頻度のことで、ディザスタリカバリの復旧目標値である。回復ポイント目標(RPO)とは別に、(RTO)という考えで復旧目標を設定し、システムの回復を図る場合もある。
出題例
ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(Recovery Point Objective)はどれか。
- 業務の継続性を維持するために必要な人員計画と交代要員の要求スキルを示す指標
- 災害発生時からどのくらいの時間以内にシステムを再稼働しなければならないかを示す指標
- 災害発生時に業務を代替する遠隔地のシステム環境と,通常稼働しているシステム環境との設備投資の比率を示す指標
- システムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標
[出典]情報セキュリティマネジメント H29年春期 問4 解説
正解
エ
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