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情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典
ダークネット【Darknet】
インターネット上で到達可能かつ、特定のネットワークに割り当てられていないIPアドレス領域のこと。
通常の用途では未使用のIPアドレスが使用されることはないが、攻撃や調査を目的として送信先IPアドレスをランダムに指定するとダークネットが宛先になることがある。ダークネットに到達する大多数のパケットは不正な活動に起因するものであるため、これらを観測し分析することは不正活動の動静を捉える意味をもつ。
通常の用途では未使用のIPアドレスが使用されることはないが、攻撃や調査を目的として送信先IPアドレスをランダムに指定するとダークネットが宛先になることがある。ダークネットに到達する大多数のパケットは不正な活動に起因するものであるため、これらを観測し分析することは不正活動の動静を捉える意味をもつ。
- 分野:
- 情報セキュリティ » 脅威
(シラバス範囲外) - 重要度:
出題例
マルウェアの活動傾向などを把握するための観測用センサーが配備されるダークネットはどれか。
- インターネット上で到達可能,かつ,未使用のIPアドレス空間
- 組織に割り当てられているIPアドレスのうち,コンピュータで使用されているIPアドレス空間
- 通信事業者が他の通信事業者などに貸し出す光ファイバ設備
- マルウェアに狙われた制御システムのネットワーク
正解
ア
「脅威」に属する用語
- クラッキング
- 盗み見
- スニッフィング
- スキャビンジング
- ソーシャルエンジニアリング
- ファイル共有ソフト
- マクロウイルス
- ワーム
- ボット
- ボットネット
- トロイの木馬
- スパイウェア
- ランサムウェア
- キーロガー
- ルートキット
- バックドア
- ウォードライビング
- ガンブラー
- サラミ法
- バッファオーバフロー攻撃
- ダークネット
- Tor
- エクスプロイトコード
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